東セミ 東進衛星予備校 大分明野校

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変わる!大学入試!

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5年前


大分・宮崎の学習塾、東セミより大学入試改革についての情報をお届けします。

こんにちは。高校部、東進担当の神谷です。

すでに多くの方がご存知のことかと思いますが、2020年度の大学入試から(2021年の1月の入試から)大きく変わっていきます。

「変わるのは知っているのだけれども、具体的にどう変わるのかはイマイチよく分からない・・・」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。大きく3つあるのですが、今回は、そのうちの1つと、早く入試のために対策する必要性についてお話します。



早く対策する必要なんてあるの?


今までの大学入試においても“調査書”というものは存在しましたが、しっかり使われるのは基本的に推薦入試やAO入試でした。提出は求められるものの基本使いませんでした。

しかしながら、これからの入試では一般入試でも多くの大学が使う見込みになってきました。また、調査書のフォーマットも変わり、課外活動や特技、資格の記入欄が大きくなります。つまり、高3から頑張るよりも高2、高2よりも高1の初めから頑張ったほうが、大学入試により有利になる可能性が大幅に上がりました。定期テストも疎かにできません!!



大学入試改革の3つの柱とは

  • ① 英語の4技能を取り入れる
  • ② 数学や国語で記述式を導入する
  • ③ 調査書を取り入れ主体性や協調性、課外活動への積極性等を合否判断に



簡単にかみ砕くとこんな感じです。細かくはとても複雑で、採点方法や資格試験取得認定の公平性の兼ね合い、試験時期、実施回数なども文科省・国大協・高校サイド・その他関係各位で話が煮詰まってしまいました。2020年に一気に改革とはならず、2020年~2024年にかけて段階的に改革する形に変わりました。




国語の記述式導入


約55万人が受験する大学入試センター試験、この中で記述式の試験を取り入れるだけでも相当な問題が発生します。採点に時間がかかる・採点基準をつくっても公平な採点が難しい、そもそも誰が採点するのか等、大変です。

今回、「国語の記述」というのは“表現力(記述の力)をみる”ものとして案が出されましたが、

作文のような、「答えが定まらないもの、もしくは答えが無いもの」とは違います。

基本的に1つないし2つ程度の答えにまとまっていくものになっています。

つまり、意見を書くのではなく、文章や図表を「まとめる」記述をします。これなら“答え”が存在します。

読み取る力と表現する力の2つを試せます。

採点も複数の答えを総合してスコア化する方式になるようです。

簡素化、公平化された採点や、どんな問題が出るのか興味をもたれた方は下記のURLをクリックして下さい。

独立行政法人 大学入試センターのホームページへ飛べます。

https://www.dnc.ac.jp/daigakunyugakukibousyagakuryokuhyoka_test/index.html



まとめ


大学入試改革にかかってくる学年の皆様は少しずつ備えていく必要があります。

3つの柱のうち、調査書(評点)については、高1の1学期から関係してきますから、「日々大学入試準備」ということですね。国語につきましても、一日二日で結果が出るようなものとは異なりますから、こちらもコツコツ準備とですね。

これから数回に分けて変わって行く大学入試について紐解いていきます。ぜひ引き続きブログのご愛読をよろしくお願い申し上げます。


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